天覧山と多峯主山
1月中旬、小2&中1の子供2人を連れて歩いてみました。
多峯主山、読み方難しすぎません?とうのすやま、って読むんですよ。振り仮名が無いとホントにわかんないよ。
今回は事前にちゃんと計画せず、
当日の朝、
朝ご飯食べながら、どっか行きたいな〜と思ったけど、もう朝8時を回ってたから、
サクッと行ける軽いハイクしかできないなと思い、
②三浦半島あたり
の二択を候補に定め、
子供たちに「北の山と南の山、どっちに行きたい?」と聞いたら、北が良いと言うんで天覧山のほうへ。
憧れのラビュー!
現在小2の息子は鉄道好きです。
あと、いつも登山口に着くまでの移動で疲れちゃうから、行きはできるだけテンション上がる手段を選んでます。池袋からラビューに乗ったら喜んでくれました。
とにかく窓が大きくとってあって眺めがいい、テーブルもあるし、リクライニングも出来て音も静かだし、乗ったらいきなり寝ちゃいそう。
といっても飯能まで30分ちょっとなんですが。
飯能駅→天覧山→多峯主山→ドレミファ橋→飯能駅を周回
飯能駅から登山口までは徒歩で行けるのが有り難いです。
能仁寺方面から登るのと、
ドレミファ橋方面から登るのと悩んだけど、
ドレミファ橋は子供が喜びそうな気がするから、下山で疲れたときの息継ぎにとっておこうと思い、能仁寺の脇から登ることにしました。
駅からYAMAPアプリをオンにして登山口まで歩いていると、スマホに
“近くにYAMAPユーザーがいる”
という通知が何回も出てきます。私はYAMAP大好きで、歩きにいくときいつも頼りにしてますが、自分の周りのどの人がユーザー仲間なのか、いつも心の中で静かにドキドキしています。
能仁寺脇の道から登り始め
こちらの看板の向かい、能仁寺の向かいに素敵なレストランがあって、気になりました。まだ午前中だったけど、既にたくさん人がいました。
「日の入りから日の出まで入山禁止」
てことは、天覧山でご来光は見れないのかな?
天覧山からは、下山の人がたくさん下りてきました。こんな時間(10時過ぎ)だし、そりゃそうだよね。
ところで、展望台へは石の仏様がたくさんいる道のほうから登りましたが、
このへんの地質は岩がちなんでしょうか?
2週間前に日和田山に行ったときも、足もとが岩がちなのが気になりましたが、やや滑りやすい岩が多いのよね。
天覧山山頂
眺め良し!
こちらも日和田山同様、ちびっ子の登山デビューにおすすめされるの納得です。
多峯主山方面へ
少し下ってから、
迷いにくい安全な道。
平坦なところも多いですが、この日は前日雪が降ったため、所々残雪が残ってました。
ウチは普段なかなか雪に出会えない地域に住んでいるため、子どもたちはほんのちょっとの雪でも大興奮です。
危険箇所もなく、こちらの区間でちびっ子連れのご家族3組くらいと出会いました。
多峯主山山頂
山頂手前で急に角度が急になり、普通に登れる道と、その脇に少しだけ滑りやすそうな鎖の道が並行して設置されてる箇所があります(ロープだったかな?記憶が曖昧)。
とはいっても鎖は無くてもいいのでは?と思うくらい、危なくない角度なので、子供が鎖場の練習するのにちょうどいいかな。(と思ってウチの下に子に勧めましたが、嫌だと言ってチャレンジしませんでした。)
山頂は360度ビューですごく気持ちいい!
そして風が強い!
多峯主山は270mですが、周りに遮るものがない形の山になってるので、東京のほうも、秩父の山も見渡せるようでした。
山頂でバーナー使ってる人を発見し、せっかく手に入れたピカピカのMyバーナーを持ってこなかったことを後悔。
ドレミファ橋方面へ
永田大杉バス停方面へ下山し、その後ドレミファ橋を渡って川沿いを歩いて飯能駅に戻ります。
ドレミファ橋までは住宅地の中を歩くので、静かにマナーよく。
前日の天気のせいで、所々アスファルトが凍っている!
ドレミファ橋ってとある作品の聖地らしくて、有名なんですね。
川の端のほうが凍ってたりして子供は大喜びでした。
靴で氷を踏んでみたり、小石を落としてみたり、はしゃいでて、あぁ、興奮してると危ないわと思ってましたが、
思った通り、下の子は足首が水の中に落ちました。
もう下山だからいいや…。
でも、もっと極寒の日だったらやばかったな…。
ところで、この入間川沿いの河原では、ソロキャンパー風のテントを2つ程見ました。このあたり、キャンプできるところ多いんですね。私はこれまで山ばっかりでキャンプのことはあんまり知らないけれど、どこにも向かわずゆっくり過ごすのも楽しいんでしょうね。
コース等は、YAMAP活動日記にも投稿してます。